結婚式を挙げるならこんなドレスが良い！とすでに「理想のウェディングドレス」がイメージできている方もいるかもしれませんね。
そこで気をつけたいのが、ウェディングドレスと式場の相性。実は、式場の雰囲気ごとに「合うドレスと合わないドレス」があります。
今回の記事では、見落としがちなドレスと式場の相性について解説します。これから結婚式場を決める方、衣裳を決める方の参考になれば幸いです。
ホテルウェディングやなど、どーんと大きなバンケット（パーティ会場）があるような屋内の式場の場合には、そのスケールに見劣りしない存在感を放つウェディングドレスが合います。
裾が大きく広がった、ボリュームたっぷりのプリンセスラインや、装飾が華やかでお姫様のような印象のドレスなら、天井が高く、面積も広い大きな結婚式場によくマッチするはず。細かで繊細な装飾も素敵ですが、遠目から見ても伝わる、やや派手な装飾がほどこされたものがおすすめです。
また、式場内に大階段があるなど、ドラマチックな演出が叶う結婚式場にもボリュームのあるドレスが良いですね。
キーワードは、ボリュームと重厚感。ホテルウェディングなど、スケールお大きな式場を選ぶなら、ずっしりと高級感のある華やかなウェディングドレスを選ぶよう意識すると良いです。
このところよく選ばれているのが、広いガーデンを備えた結婚式場や、テラスなどの屋外スペースが魅力的な結婚式場。
このような式場にはどのようなウェディングドレスが良いのでしょう。
先ほどのホテルウェディングなどとは真逆の雰囲気を持つ、開放感あふれるウェディングには、軽やかで風になびくようなウェディングドレスがぴったりです。
見た目の軽やかさだけでなく、実際に重さが軽いものだと、ガーデンと屋内バンケット会場との行き来も楽にできるため、当日動きやすくなる点も魅力です。
また、屋外では太陽の光を直接的に受けるため、自然光での見え方にも意識すると良いでしょう。真っ白でなく、オフホワイトやアイボリーのお色味も、ナチュラルさがUPして素敵ですよ。
シルエットとしてはシンプルなAラインや、胸の下から足元までストンと落ちる、エンパイアラインもガーデンとの相性が良いでしょう。
例えば、ホテルウェディングを希望しているけれど、ドレスはナチュラルな雰囲気のものを好む方や、ガーデンウェディングを予定しているけれど、ボリューミーなプリンセスラインを好まれる方も多いでしょう。
この場合、まずは式場へのこだわりと衣裳へのこだわりのどちらが強いかをご自身で判断いただく必要があります。もしも衣裳へのこだわりは一切変えられない、という場合には衣裳をベースに式場を選ぶのも良い方法です。
また、式場はぜったいゆずれない、という場合には衣裳をほんの少し式場とマッチさせやすいデザインのものにすると良いです。例えば、重厚感を印象付けがちなプリンセスラインにも、軽やかさを感じさせてくれる雰囲気のものがありますし、ナチュラルなリゾートウェディング向きのドレスの中にも、比較的華やかでややカッチリしたものもあります。
大切なのは、どこかでバランスを取り調和を測ることです。式場とドレスの相性は、結婚式全体のまとまり感さえも左右するため、プロのアドバイスを参考にしながら慎重に選んでいきましょう♡
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