年々晩婚化の傾向がすすみ、幅広い世代の花嫁さまたちがいらっしゃいます。30代や40代の女性の多くが「この歳でこのドレスって大丈夫なの？」と年齢を気にされている印象ですが、実際のところ年齢によって選ぶべきドレスは変わるのでしょうか。
今回は、ウェディングドレスと年齢の関係に注目し、選び方のコツなどについて解説していきます。これから運命の一着を選ぶ方の参考になれば幸いです。
まず大前提として伝えておきたいことがあります。それは、いくつになってもご自身の希望するウェディングドレスを着て良いということ。
確かに可愛らしいデザインならやや若い世代向けの印象があり、大人っぽいデザインならむしろ20代前半で着ると背伸びした印象になるかもしれません。
ですが、だからといって着るべきではない、というわけではありませんし、何のルールもありません。
つまり、あなたが今頭の中で思い浮かべている「理想のウェディングドレス」を躊躇なく選んでいただくのが最も正しい選択だということ。
ドレスを選ぶにあたって年齢を気にされているのだとしたら、まずこの大前提を頭に入れることからはじめてくださいね。
どのようなウェディングドレスなら「年相応」であるか、この点について気にする必要はありませんが、一点だけ気をつけていただきたいことがあります。
それは、特に30代40代の女性なら、上質なウェディングドレスを選んでいただきたいということ。
どの世代であっても同じことが言えますが、やはりウェディングドレスは女性の憧れですし、上質で美しいものを選ぶことが大切です。
オンラインでさっと購入できるような格安のドレスも多く出回っていますが、素人目にもわかるくらい生地の質が良くありません。
ゲストの目にももちろん伝わってしまうため、上質で美しいドレスを選ぶことだけは忘れないでくださいね。
30代を超える女性の中には、「あまり肌を見せたくない」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。もちろん、ウェディングドレスのデザインによっては、露出する度合いの低いものから高いものまでさまざまなものがあるので、お好みのデザインを見つけることは難しくありません。
しかし、デコルテや背中、そして二の腕などの「ドレス着用時に肌を見せることが多い部分」の全てを隠すようなデザインのものは、あまり存在しませんし、見つかったとしてもデザイン的に重くなってしまいがち。
肌を少し見せることで、あなたの美しさを何倍にも引き立ててくれる効果が得られる場合も多いため、「どこかを隠すならどこかを見せる」というように、うまく足し算引き算しながらバランスの良いデザインを見つけると良いでしょう。
ウェディングドレスには、プリンセスラインやAライン、マーメイドラインやエンパイアラインなどさまざまなシルエットのものがあります。
これらの中で、特に大人びた美しさを表現するのに適しているのがマーメイドラインでしょう。特に長身の女性によく似合うシルエットで、年齢を重ねた女性だからこそ醸し出せる美しさを存分に引き出してくれます。
マーメイドラインのドレスは体のラインがしっかりと表れるため、抵抗を感じる女性も多くいます。ですが、案外実際に着てみると、他のシルエットのものにくらべてスタイルがよく見えたり、スリムに見えたりするもの。ぜひ試しに試着してみられてくださいね。
今回はウェディングドレスと年齢の関係性について解説しました。
30代だからこのシルエットは似合わない、40代でこのドレスは着られない、などと思う方にはぜひその固定観念を捨てて、ご自身の好きなシルエットのドレスを好きに選んでいただきたいです。
大切なのは上質なウェディングドレスを選ぶこと。それだけです。
当店マリアージュでは、さまざまな有名ブランドの人気ドレスを多数ご用意しております。きっと「これだ！」と思える運命の一着に出会えるはずですよ。
これから結婚式場を選ぶ方には、まずお衣裳から見にきていただくのもおすすめです。来店予約の上、ぜひお気軽に当店へお越しくださいませ。
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