シルクってどんな素材?
高級素材として知られる素材「シルク」の原料は蚕(かいこ)の繭です。
蚕の繭からつくられるタンパク質の天然繊維は、人間の皮膚のタンパク質と構造がとてもよく似ているのが特徴。だからこそ、敏感肌の方にも安心して使用できる人気の素材となっているのです。
実はシルクの歴史は非常に古く、なんと紀元前6千年も前から生産されていたとか!もともと中国がシルクの生産技術を持っていましたが、その後輸出により中近東や西洋諸国へ広まり全世界へと知られるようになりました。
ウェディングドレスの素材にはシルクが使用されていることが多いことはご存知の方も多いのではないでしょうか?
なんとなく「シルクのドレスって良さそう」というイメージはあるものの、なぜシルクが良いのかはわからない方がきっと多いはず。
今回は、ウェディングドレスの素材について解説していきます。ぜひドレス選びの参考にされてくださいね。
高級素材として知られる素材「シルク」の原料は蚕(かいこ)の繭です。
蚕の繭からつくられるタンパク質の天然繊維は、人間の皮膚のタンパク質と構造がとてもよく似ているのが特徴。だからこそ、敏感肌の方にも安心して使用できる人気の素材となっているのです。
実はシルクの歴史は非常に古く、なんと紀元前6千年も前から生産されていたとか!もともと中国がシルクの生産技術を持っていましたが、その後輸出により中近東や西洋諸国へ広まり全世界へと知られるようになりました。
ウェディングドレスに使われることの多いシルクですが、やはり高級な素材であるためリーズナブルなドレスを選ぼうとすると素材は化学繊維(ポリエステル)になるケースが多いです。
ここで、シルクとポリエステルの違いについて簡単に解説しておきましょう。
まず、耐久性に至ってはシルクよりもポリエステルの方が優れています。何度クリーニングに出しても大丈夫なのはポリエステル。シルクはどうしても繰り返し何度も使うことができません。
次に重さに関してですが、シルクはポリエステルよりも軽く、その違いは明らかです。そのため、海外ウェディングの際に日本から持ち出す際にはポリエステルよりもシルクの方が運びやすさでは勝ります。
次に風合いに関して。これに関してはシルクの圧勝でしょう。シルク独特のしなやかな風合いやツヤはポリエステルでは到底再現できないほど美しいもの。だからこそ、ドレスはシルク素材のものを選びたい方が多いと言えます。
また、吸湿性においてもシルクはポリエステルよりもうんと優れているのが特徴。天然繊維のシルクには実は多数の穴があり、そこから空気を通すことができるため、吸湿性はとても高いのが利点です。
ウェディングドレスの素材について調べているとよく見かけるのが「ミカドシルク」でしょう。
実は、ミカドシルクはウェディングドレスに使われる素材としても非常に上質で有名な素材。ミカドシルクはシルクの最高峰と呼ばれる高級素材で、シルク独特の美しい光沢感に加え、ハリがあるのが特徴です。
ミカドシルクは縦糸と横糸を2本以上ずつ交差させてつくられており、しっかりとした重厚感を生み出してくれます。まさに「帝(みかど)」と呼ばれるのに相応しい贅沢な生地ですね。
格式高い結婚式場や教会でも見劣りすることなく存在感を存分にアピールできるのは、まさにミカドシルクのウェディングドレスといっても過言ではありません。
少々重厚感がある素材のため、風になびいて美しくビーチで映えるドレスというよりは、高級感や良い意味での重みを感じる特別感のあるドレスといった印象ですね。
フォトウェディングや結婚式当日のお写真にもシルク素材のウェディングドレスは非常によく映えます。
実際に目で見て感じられる高級感、その艶やかな質感はしっかりとお写真にも残り、より特別感のあるウェディングフォトを叶えてくれるでしょう。
ウェディングドレスにはぜひとも特別感のあるシルク素材のものを選びたい!と思った方はぜひ一度当店マリアージュまでお越しいただけますと幸いです。
シルクはもちろんミカドシルクのドレスラインナップも豊富なマリアージュ。とびきりの高級感を感じていただくのに相応しいお衣裳を多数取り揃えていいます。ぜひ一度その素敵な風合いをご自身の目で確かめてみてはいかがでしょう。